2018年2月27日火曜日

2月25日 マンサク

マンサク
マンサク科マンサク属の落葉小高木
亜種・変種を含めると本州以北の山地に広く分布する日本固有種です。
早春の山の中で咲くマンサクは、ハッとする美しさがあります。
名前の由来には諸説あるようですが、東北弁で「まず咲く」を意味する「まんず咲く」が変化したという説が有力です。










2018年2月25日日曜日

2月17日 ヒメリュウキンカ

もともとはヨーロッパ原産のキンポウゲ科ラナンキュラス属の多年草です。光沢のある花弁が印象的な草花で、ハート形の葉も可愛らしく全体に可憐な印象ですが、非常に丈夫で、種子でも繁殖するらしく、今回の写真のようにアスファルトの隙間などから芽を出しているのを見ることもあります。また、小川のほとりのような場所でも帰化したりしています。




2018年2月24日土曜日

2月17日 ワカメ

2月17日に鎌倉市の滑川海岸で撮った写真です。
関東では食用となる多くの海藻は厳冬期から春に向かって生育します。ワカメもこの時期が収穫期となります。
また、あまり知られていませんが、三浦半島ではコンブの養殖もおこなわれています。こちらもそろそろ収穫時期だと思います。三浦のコンブは北海道のものとは違い、ダシをとるというより「早煮コンブ」として食べられています。




2018年2月23日金曜日

2月17日 ご近所様の園芸シリーズ81 寄せ植えの楽しさ

このシリーズは実に1年ぶりです(笑)
ネタが無くなるとやりたくなるので、2月頃に多くなるようです(笑)
3月に入ると、様々な花が咲き乱れるので、このシリーズは休止状態になります…。

さて、閑話休題!
冬場の園芸のひとつに寄せ植えがあげられます。植物たちがゆっくりと生育して、蒸れて病気になる事の少ないこの季節は、ご近所様の寄せ植えを覗くのが楽しみです。あまり覗いたり写真撮ったりすると不審者と思われないかドキドキします…。

しかし、こうして見ると、ミニハボタンが使われることが本当に増えましたね。









2018年2月22日木曜日

2月17日 ウメ色々

自宅そばで見る紅梅は八重のものが多いように感じます。様々な品種があり、1月に真っ先に開花する小輪八重の品種もこの系統です。2月の中旬に満開になるのは同じ八重でも花がずいぶん大きく、ちょっと見は桃の花のようです。しかし、桃の開花はもっと遅く、枝につく花数がずっと多いので判別ができます。


2018年2月21日水曜日

2月18日 ウメ色々

前回の緋梅と対照的なのが、野梅のうちの「青軸性」と言われる一群です。
前年の新枝が青い(緑色)のが特徴で、花としては萼片が黄緑色です。通常の野梅は前年の新枝は赤く、また萼片も赤いのが一般的です。
個人的にはウメの花の中ではこのタイプが最も好きです。萼片が黄緑色なので、花弁の白が抜けるように引き立ちます。






2018年2月20日火曜日

2月17日・18日 ウメ色々

ウメの分類の仕方にはいくつかの種類があるようで、なかなか一筋縄ではいかないのですが…。
紅梅の中の「緋梅」が自宅そばでも咲き始めました。

非常に色が濃く、枝も黒っぽいのが特徴です。また、萼片も茶褐色に近く、それが花色を一層濃く見せています。






2018年2月18日日曜日

2月10日、11日、12日 里山の鳥

栄区は広大な横浜市民の森を擁し、山深い場所から里山、清流、谷戸と変化に富んだ自然に触れ合うことができます。
山に住む野鳥から、里山の野鳥まで様々な鳥たちとの出会いも期待できます。
今回は里山の鳥たちです。


シジュカラ



ジョウビタキ(オス)



モズ(メス)



ウソ(メス)



ムクドリ



ヒヨドリ



ウグイス



2018年2月16日金曜日

2月11日、12日 川の鳥

栄区を流れる鼬川(いたちがわ)
非常に綺麗な川で、護岸部分だけではなく、自然状態の河岸も多く残されているために様々な生き物を見ることができます。今回は川辺の鳥たちをアップします。


カワセミ



アオサギ



コサギ



キセキレイ

2018年2月14日水曜日

2月11日 冬眠から目覚める

2月10日からの3連休は天気が非常に良く、ご近所を歩くには最適でした。
しかし、植物は全く撮らず、冬眠から目覚めた爬虫類・両生類や、この時期に観察しやすい鳥類ばかり撮っていました。
そんなわけで、この1週間は動物たちの写真をお送りします(笑)

不思議なもので、2月4日の春分を迎えたとたんに非常に寒い日と暖かい日が交互に訪れるようになりました。2月12日は池のほとりで日向ぼっこするミシシッピーアカミミガメや、早くも産卵期を迎えたヤマアカガエル(二ホンアカガエル?)と出会うことができました。










2018年2月11日日曜日

2月3日 節分 崖を彩る(コケ・シダ・地衣類)

通常の高等植物が生育できないような場所でも、コケ・シダ・地衣類は生育します。崖や古い石組み・壁のような場所はこれらの天下です。
コケもシダも高等植物の根とは構造が違う「仮根」でしっかりとくっついています。また地衣類は菌類(カビ)と藻類が共生関係を営んでいるものが多く、意外にカラフルで美しいものもあります。










2018年2月10日土曜日

2月3日 節分 狩場にて

暦上で虫が動き出す「啓蟄」は3月5日前後ですが、節分の頃には、越冬型の昆虫たちは、陽だまりで日向ぼっこをし始めます。
私の「狩場」でも多くのテントウムシたちを見ることができました。


ナミテントウ



ナナホシテントウ



種までは分かりませんがテントウムシの幼虫

2018年2月8日木曜日

2月3日 節分 狩場にて

自然の写真をとる方なら誰でも、「狩場」を持っていると思います。
「ある季節にそこに行けば必ずその季節の動植物(景色)が見られる場所」という意味で、私はこのような場所を狩場と呼んでいます。

栄区のハイキングコースから降りた、田舎道の脇の何ということはない南斜面。ここは、私にとって早春の狩場です。
今回もじっと目を凝らすと様々な花や昆虫が姿を見せてくれました。


ホトケノザ



ヒメオドリコソウ



カラスノエンドウ



オニノゲシ?の上の水滴

2018年2月6日火曜日

2月3日 節分 雪の名残

2月3日は冬と春を分ける日。すなわち季節を分ける日なので「節分」といわれます。2月4日は「立春」なので、暦上は春が始まる日でね。

横浜市栄区付近のハイキング道では、前週の雪がまだ残っていましたが、風と日差しは柔らかく、春を感じさせてくれました。