2017年4月21日金曜日

4月15日 ウラシマソウ

サトイモ科テンナンショウ属の球根性多年草。
日本原産です。

同じテンナンショウ属のマムシグサがどちらかというとすっきりとした草姿で明るめのところに生育し清潔感があるのに対し、ウラシマソウは薄暗いところに生育することもあってどうも薄気味悪い印象です(笑)。晩夏から秋に熟する赤い実もなんだか印象が悪いのです…

サトイモ科特有の仏炎苞と肉穂花序をもち、当種の場合は肉穂花序の付属体が釣り糸状に長く伸びます。これを浦島太郎の釣り竿の糸になぞらえて「浦島草」と名付けられたといわれています。

テンナンショウ属に多く見られるように、この植物も有毒です。










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