2015年9月29日火曜日

9月21日 タマアジサイ

8月2日にアップしたタマアジサイ
日本原産で花期が非常に長く良い花だと思います。

9月21日現在で、まだ開きかけの蕾があるくらいです。
状況報告と言うことで、写真だけアップしておきます。




2015年9月28日月曜日

9月21日 ヤブラン

街中でも斑入り品種や通常品種が半日陰の植栽に良く利用されています。

ヤブラン
Liriope muscari
キジカクシ科ヤブラン属の多年草
原産地:東アジア


そこら辺の林に結構生えています。花は意外と綺麗で、見ごたえがありますね。でも、キジカクシ科と言ったって、藪の中にはキジはいないし、この大きさじゃウズラくらいしか隠せませんよ(笑)
コイツに関してはあんまり書くことないのでこれでお終い(笑)




2015年9月27日日曜日

9月21日 イチジク

どちらかと言うと、ドライフルーツの方が一般的なのでしょうか?

イチジク
Ficus carica
クワ科イチジク属の落葉高木
原産地:アラビア南部

イチジクのドライフルーツは大好物です。特にパンに入れると最高…な気がします(笑)
以前、イヌビワの項でも書きましたが、イヌビワとイヌビワコバチが不思議な共生関係を結んでいるように、野生のイチジクもイチジクコバチと共生関係があります。ところが日本にはイチジクコバチが分布していないので、受粉しなくても実が太る単為結果性の品種が中心となっているようです。
また、葉が3裂するものは江戸時代に導入された品種、5裂するものは明治以降に導入された品種のようです。

さて、今回イチジクの実の写真を撮っていると、耳元で大きな羽音が…。振り返ってみるとオオスズメバチ!ヤバい!明らかに私が標的だ!

ここ10年で最高のスタートダッシュで逃げて事なきを得ましたが、もの凄く疲労しました(笑)。この時期は、次期女王蜂の生育期にあたり、スズメバチは攻撃的になっていて危険ですので、注意しましょう。黒い服とか香水はNGです!








2015年9月26日土曜日

9月21日 ツリフネソウ

日本原産のインパチェンスです。

ツリフネソウ
 Impatiens textori
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草
原産地:沖縄を除く日本

インパチェンスというのは、お馴染みのホウセンカの仲間で、ツリフネソウも同じようにタネを弾き飛ばす性質があります。
横浜市栄区では分布は限られますが、綺麗な小川沿いなどで見かけることが出来ます。丹沢辺りまで行くと、黄色い花を咲かせるキツリフネも一般的になりますね。

しかし、ツリフネソウは「日本各地の低山から山地に分布」となっており、ということは横浜市栄区は少なくとも低山に分類されるということでしょうか?(笑)










2015年9月25日金曜日

9月21日 タマスダレ

原っぱに咲いていました。ここにも以前は家があり、人の営みがあったことを知らせているようでした。

タマスダレ
Zephyranthes candida
ヒガンバナ科タマスダレ属の多年草
原産地:南米
別名:レインリリー、ゼフィランサスなど

非常に丈夫な球根植物で、日本には明治時代に渡来し、野生化した株もあります。毒草なので口にしてはいけません。別名のレインリリーは、タマスダレ属の別称で、雨後に一斉に開花することから名づけられました。






2015年9月24日木曜日

9月21日 ヤブミョウガの群落

横浜市栄区の森の中の湿気ったところでは、ごくありふれた植物です。でも、これほどの群落があるとは…。

ヤブミョウガ
Pollia japonica
ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草
原産地:関東以西の本州、四国、九州

ハイキングコースの脇にあったヤブミョウガの実が綺麗で立ち止まって写真を撮り、ふと目を上げると…。
杉林の下は一面、ヤブミョウガの群落。
薄暗い林床の一部だけに光が当たり、ヤブミョウガがくっきりと浮かび上がるという奇跡のシチュエーション。久しぶりに絶対の手ごたえがあり、家に帰ってPCで見るのが楽しみでした。結果もバッチリ。これだから植物写真は止められません!







2015年9月23日水曜日

9月21日 横浜市栄区のキノコたち

先日、安曇野のキノコたちをアップしました。私の住む横浜市栄区にも様々なキノコたちが発生します。
雨が続いていたので、様々なキノコたちと会うことが出来ました。
でも、キノコと言うのは、言ってみればカビの花なので、多くのものは寿命が短く、若々しく綺麗な個体を写真に収めるのは意外と運が必要です。


ヒイロチャワンタケ 目の覚めるような色ですね。毒は無いらしいのですが、食べても美味しくないようです。食べたくもないですね(笑)



ヒイロチャワンタケ



アカタケ?そうであれば毒菌です。



カワラタケの仲間?



???



ドクベニタケかドクベニタケダマシ?毒菌です。



ドクベニタケかドクベニタケダマシ?上の写真と全然違いますが、老化するとこんな風になるようです。キノコの同定は本当に難しいですね。



木枯らし紋次郎の様な、典型的なドクツルタケ。食べればあの世に直行です…

2015年9月22日火曜日

9月21日 散歩道で出会った友人たち(昆虫編)

9月21日は昆虫たちがご機嫌で、普段は近寄らせてくれない奴らまで写真を撮ることが出来ました。不思議な日があるもんです。


キリギリスかヒメギスの雌



コガネグモ 何故かいつも下を向いてます(笑)



アオスジアゲハ 比較的南方系のアゲハで、幼虫の食草はクスノキ。滅法速く飛ぶので滅多に写真に撮れません。



ウラギンシジミ 幼虫の食草はクズ。幼虫は見たことがありませんが、横浜市栄区は成虫の生息密度は高い気がします。羽の裏と表の色が全く異なります。羽を閉じて木漏れ日の枝先にとまっていると全く発見できません(笑)。今回は美しい表側も見せてくれました。



ウラギンシジミ



お馴染みイチモンジセセリ



コバネイナゴかな?

9月20日 ベランダ菜園現況 間引き2回目 追肥1回目

9月20日に、発芽が早かったものの間引きと、初めての追肥を行いました。

本葉が三枚程度で、いよいよ各ポットに1株だけを残して間引きます。
子葉が元気なもの、本葉に縮れなどの異常のないものを残しましょう。あとは、出来るだけガッチリしている奴も残した方が良いですね。
今年は、日射量が少なくて苗は徒長気味ですが(泣)

同時に株元から離して、人差し指と親指の2本指で1つまみの化成肥料を施します。茎に直接当たると、濃度障害を起こして枯れたりするのでご用心!


ビフォー
左から、カキナ→ディル→茎ブロッコリー



アフター



追肥後(急に陽射しが…)



黄色い円の中が肥料です



化成肥料(8:8:8)を1つまみ

2015年9月21日月曜日

9月21日 ヒガンバナ・シロバナマンジュシャゲ

今年は咲き始めが早いな…と思っていたら、ピッタリお彼岸に満開になりました。名前負けせず、ほとんど開花期がずれない植物の代表格ですね。

ヒガンバナ
Lycoris radiata
ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草
原産地:中国
別名:マンジュシャゲ、マンジュシャカなど

日本の風景にすっかり馴染んでいますが、元々は古い時代に中国からもたらされたものと言われています。

全草にかなりの毒性を持ちますが、毒性分が水溶性の植物アルカロイドであるため、球根をすりおろし、何回も水にさらして、沈殿した澱粉を食料として利用するということが古くは行われていたようです。餓死するくらいならということでしょうが、凄い知恵ですね。

さて、毒性分の一つである、ガランタミンはコリンエステラーゼ阻害効果をもち、アルツハイマー型認知症の治療薬「レミニール」の成分となっています。まさに、毒と薬は紙一重ですね。

日本にあるヒガンバナは基本的に三倍体で種子をつけません。シャガでも同じような現象が知られています。

シロバナマンジュシャゲ(なぜかシロバナヒガンバナとは、あまり言いません)はヒガンバナの二倍体タイプであるコヒガンバナとショウキズイセンの自然交雑種と言われています。この話、なにかしっくりこないんですが、実際はどうなのでしょう?












9月20日 ベランダ菜園現況 パクチー発芽!

8月30日に秋の種まき第一弾を行った我がベランダ。
他の品目は3日~4日で発芽しました。
パクチーはと言うと…16日に発芽を確認しました。14日~16日まで出張で自宅にいなかったため、定かではありませんが、いずれにしても発芽まで2週間以上かかった計算です。
コイツはいつもそうなので驚きませんが、初めて栽培する人は、「もうダメかな?」と諦めてしまうかもしれません。
諦めてはいけません!発芽に関して、パクチーは「のんびり屋さん」です。






2015年9月20日日曜日

9月14日 安曇野の花たち(番外編)

昨日のキノコに続いて、野草を…。
微妙に種名が判らないのが哀しい…。
博学なる皆様のご教授を!


シソ科の何か。アキギリ…?



ツリガネニンジン



シソ科の何か…?



カワラナデシコ

2015年9月19日土曜日

9月14日 安曇野のキノコたち(番外編)

フォロワーの皆様、申し訳ありません!
またまた一週間もアップできませんでした…。
忙しくて、忙しくて…。
27日、28日の土日も仕事が入っており、今日から始まる五連休で撮りためたものを10月3日くらいまで引っ張ることになるのでご勘弁を…
まあ、あまり「忙しい」という男はモテないようですから注意も必要ですね(笑)

そんなわけで、14日の長野出張の際に、藪の中で撮ったキノコを紹介します。

キノコと言うのは可愛らしい奴で、写真を撮るのは楽しいものですが、種の同定は非常に難しく、安易に収穫して食べてはいけません。

私の場合は、確実に判断がついて、「採って食べよう!」と思うのは、アラゲキクラゲ、アミタケ、イグチ類くらいで、あとの食菌は、専門家がついているときだけ収穫するようにしています。




上の三枚は、おそらくドクベニタケです。死亡例は少ないものの、毒性の強いキノコのようですね。







上の三枚は、テングタケ。有名な毒菌で、食中毒症状と、幻覚などの精神症状を併発するようです。





図鑑見ると、オオキツネタケかな?